日本米粉協会は、令和元年度の欧州プロモーション事業の一環で、スペインとイタリアの雑誌に日本産米粉の優位性をアピールする意見広告を掲載しました。スペインは、「マドリード・セリアック病およびグルテン過敏症協会」の会員向け雑誌「sin gluten」、イタリアは一般消費者向けの健康雑誌「SANO&LEGGERO」で、イタリアの雑誌はすでに発行され、「sin gluten」のウェブ版を含めて今週中には公開されます。
意見広告は初めての取り組みで、欧州のセリアック患者関係者や健康に関心のある消費者に日本産米粉の秀逸性を広くPRするために行いました。内容的には、高い加工性と様々な料理への適応性、麦類のアレルギー疾患等の人々への理想的な代替食品、欧州のグルテンフリー表示は、グルテン含有量の基準が20PPMだが、日本ではグルテン含有量「1PPM以下」のノングルテン認証米粉を推進している、などを盛り込んでいます。ノングルテン認証マークやノングルテン米粉使用の加工品のための登録マークも掲載しています。
スペインの「sin gluten」は、マドリード・セリアック協会員9,000人と関連企業に配布するとともに12月14日に開く第36回セリアックフェスティバル参加者(昨年度の入場者数は6,000人)に手渡します。イタリアの「SANO&LEGGERO」は、クリスマス商戦向けの企画内容満載の中に掲載されています。
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