日本米粉協会の申し出に基づき、農林水産省は米粉の製造工程において、グルテンが混入する可能性のある箇所を特定しグルテンの混入を防ぐことにより、製品のグルテン含有量が1ppm以下となるように製造工程を管理する規格である「ノングルテン米粉の製造工程管理JAS(JAS0014)」を制定しました。
これを受けて、令和3年6月から、登録認証機関である日本農林規格認証アライアンス(JASCERT)が認証を開始し、6月30日に株式会社波里が第1号の「ノングルテン米粉の製造工程管理JAS」の認証を取得いたしましたのでお知らせします。
このJAS認証を取得した企業は、ホームページやチラシ等にJASマークを貼付することにより、日本産米粉の国内普及や輸出拡大に向け、企業間取引で管理能力の高さを訴求することができます。
このJAS認証を受けた事業者において製造する米粉製品が、グルテンフリー製品と差別化した形で流通することは、国内外における米粉製品の販売拡大につながるものであり、日本米粉協会としても今後、更に制度が利用・普及され、認証が広がるよう支援していくこととしております。
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